ずっと使える仕事のすすめかたを身につけ、無理なく安心して働く

ステップアカデミー講師の方にインタビュー。
今回ご紹介する高梨健太郎さんには、「仕事のすすめかた(タスク管理)」の講座を担当していただきます。
「仕事のすすめかた(タスク管理)」は、業種や職種に関係なく、どんな仕事でも役立つ技能です。
仕事の整理の仕方、締め切りが守れず悩んでいる方などにとてもおすすめの講座です。

高梨健太郎さん
大学卒業後、20代を司法書士受験勉強に費やすも、自身の発達障害傾向に気が付き、障害者雇用で一般企業へ就職。
就職後は「雇ってもらった恩返し」と仕事を頑張りすぎたのと、「抜け漏れ」「段取り苦手」「先送り癖」「自責傾向」により仕事がうまくいかず仕事が続けられなくなってしまうのを複数経験。
「できる自分になる」ことから解放され、自身の傾向はそのままに「仕事のやり方、進め方」を工夫することで、現在は仕事が無理せず継続できている。
著書に「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」(共著)がある。
ずっと役立つ技能を修得して、ありのままの自分で働いて欲しいと思っています
ーご担当いただく講座について教えてください
「仕事のすすめかた(タスク管理)」を実践的にお教えします。
学校では教えてくれない「仕事のすすめかた(タスク管理)」の型を、「仕事を書き出す」「段取りをつける」「誰の仕事かを分かりやすくする」「締切を設定する」といった段階を踏みながら丁寧に解説していきます。
ー講座に込める想いを教えてください
この講座内容は、まさに「過去、自分が救われた」ものです。
社会に出てからほとんど使わない「知識」ではなく、仕事を始めてからすぐに(そしてずっと)役立つ「技能」だと、実感しています。
特に会社勤めをする方にとっては必須と言っても良いものだと思います。
この講座で学ぶことを活用して、ありのままの自分でありながら無理なく仕事を続けていけるような、そんな内容をお伝えします。
自分を肯定し、社会でやっていけると自信を持つことができました

ー高梨さんが「仕事のすすめかた(タスク管理)」と出会ったきっかけを教えてください
きっかけは私自身が転職を繰り返していた時のことでした。
以前働いていた際は「抜け漏れ」「段取り苦手」「自分のせいにしてしまう」「先送り」といった傾向から、仕事が続けられませんでした。
やっと会社に就職しても、数年経たずに休職してしまい、「自分は社会でやっていけない人間なんじゃないか」と絶望したこともありました。
しかし、そんな時にたまたま「仕事のすすめかた(タスク管理)」と出会いました。
そして、この出会いを通して自分を否定せず、むしろ肯定しつつ自分を活かすことを知ることができました。
「こんな自分でも、社会でやっていける」という自信を持つことができ、今でも継続して実践しています。
ー仕事のすすめかた(タスク管理)」を修得するのに苦労した点はありますか?
身近に参考となる方がいなかった点です。
というのも「仕事のすすめかた(タスク管理)」は、ITなどと違い、何かの専門分野には当てはまらないからです。
そのため、元々ある一般的なタスク管理理論をもとに私独自の方法を編み出しました。
ただ当時は「これでうまくいかなければ、社会でやっていけない」という危機感があった中出会ったものなので、修得に苦労した実感はありません。
しかし、そのスタートラインに立つまでに、自分の弱みを受け入れる必要があり、それには数年(もしかしたら10年以上?)かかってしまいました。
講座では同じ目線で共感を持ってお話しできると思っています

ー今回の講座で工夫している点を教えてください
この「仕事のすすめかた(タスク管理)」は、一般的なタスク管理理論を参考にしつつ、私が独自に編み出したものなので、受講される皆様と同じく私も実践する者でもあります。
そのため私自身が人生でしくじってきた経験も踏まえて、同じ目線で、どんな質問でも共感をもってお答えできると思っています。
ー受講するとどんな力が身につきますか?
「仕事のすすめかた(タスク管理)」は、仕事をする上では必須の基本的なものでありながら珍しい技能ですので、就職面接でのアピールにもってこいです。
また、実際に仕事を始めればすぐに使えるので、入社初日からその効能を得られるものとなります。
なにより、仕事が「自分に襲い掛かってくる得体のしれないモンスター」ではなく「淡々とこなす作業」に変貌するので、大きな自信にもつながります。
この講座を受講しようか、迷っている方へ

「仕事のすすめかた(タスク管理)」を身につけて、私が退社時に毎日感じていることがあります。
それは、「不安からの圧倒的な解放感」です。
やるべき仕事は全部作業に落とし込んでノートやパソコンにおさめてある。
だから、仕事から大いに解放される。
この実感を持つことができます。
仕事のオンオフの切り替えができ、オフの間の活動も充実できるための「やり方」、身につけて社会に出てみませんか。